スペシャル対談
2016年、札幌で結成された井上悠介、久保章太、山科連太郎、リンノスケによる演劇ユニット「きっとろんどん」。
唯一無二の個性を持つ4人は、旗揚げ公演から着々と動員数を伸ばし、2020年札幌演劇シーズン選出作品「発光体」で1000人超の観客を動員。2021年の「STAGE」では旧北海道四季劇場の観客を魅了した。
ついに2023年、さらに洗練されたきっとろんどんが北海道での勢いそのまま、東京で再旗揚げする。
5月末に下北沢での公演を控え、2023年4月某日、きっとろんどんメンバー4名が、LINEビデオ通話で集い対談を行った。
質問…「北海道で活動してきて一番の思い出はなんですか?」
リンノスケ(以下、リン):きっとろんどんでってことでしょうか。
井上:きっとろんどん、じゃなくても?
山科:きっとろんどんじゃなくて思い出があるならそれでもいいんじゃない。
久保:いいの?(笑)
山科:ちょっとさみしいけどねえ
リン:演劇の思い出なのか、きっとろんどんの思い出なのか、単純に北海道の思い出を言うのか。
山科:いやいや、リンノスケの生涯の思い出は今いらないかな。函館に行った時の~とかは(笑)あんまりいいかな(笑)
リン:じゃあきっとろんどんのってことですか。
山科:そうですねぇ
リンノスケの思い出
井上:なんだろう。なんか思いついている人いますかね。決まった人。聞きながら思い出すので。
山科:久保くんとかは?
久保:うーん。思い出深い、なんだよねぇ。
リン:僕は、あります!
井上:じゃあリンノスケ。
リン:僕はかねてからきっとろんどんの4人で公演をやりたいんです。
山科:あー、そう言ってますね。
リン:そういう意味で「Yoneen」が一番楽しかった公演です。
山科:確かに「Yoneen」は楽しかったねえ。
リン:客演なしで、脚本・演出・出演を全部4人でやって。アフタートークで呼んだりとかはあったけど。4人だけの公演がこれからもずっと続けばいいなと思います。
山科:そうだね、「Yoneen」第2弾みたいなのはやりたいねえ。
リン:これからのきっとろんどんの公演は全部。劇団メンバーだけっていうのをやりたいです。
山科:それもいいじゃないですか。リンノスケはね。メンバー愛がこう見えて強いからね。
久保:(笑)
山科:「Yoneen」はね。稽古場に23時集合とかだったからね。
久保:めっちゃ良かった。23時
山科:23時に集まって、午前1時2時くらいにさ、久保をひもでぐるぐる巻きにしてさ、横に置いとくとかさ。今思えば面白くないことも、面白かったんだよな。全部が。
久保:あれ本番はやらなかったしね。結局は。
山科:やらなかったね(笑)
井上:ただ縛っただけだよ夜中に。
久保:縛られ損だよ何だったんだよ
井上:やっぱ「Yoneen」やって、お客さんが来てくれたのが嬉しかったよね。ありがたいなあって。
山科:意外といけんじゃんとは思ったね。
井上:こないだ映像をさ、リンノスケの家で見たじゃない。「Yoneen」の。そしたらなんか、シュッとしてたね。全員ね。
山科:「Yoneen」面白いですよ。
※きっとろんどん短編企画「Yoneen」(演劇専用小劇場BLOCH 2019/4/6~7)では、きっとろんどん4人それぞれが脚本・演出を手がけた短編4作品を上演した。通常の公演では客演を招いて作品制作をしているため、唯一の4人だけの公演であった。
https://stage.corich.jp/stage/97772
山科の思い出
リン:質問内容がなんでしたっけ。
山科:北海道での一番の思い出。一番のって難しいけどさ。旗揚げ公演で、久保さんが主役でさ、俺とリンノスケが準主役で。久保さんの話だったじゃないですか。
井上:うんうん
山科:で、久保さんがその本番一週間前に脚の手術をしてきたのが(笑)ゲネに杖ついてやってきたのがねぇ、思い出だよねぇ
久保:(笑)ごめんなさい、あれまじで
山科:いけんのか?って思ったもんね。
リン:なんかそういうエピソードを、山科さんがけっこう覚えているのがすごくうらやましいなって思います。人の記憶って17TB(テラバイト)までしか無いらしいので。僕の記憶から全部そういうエピソードが抜けています。
山科:そう?(笑)何覚えてんのじゃあ
井上:けっこう入るけどねえ17TB
リン:公演をやった。としか覚えていないんです。
山科:(笑)久保さんはね、稽古場から主役だったんだよなちゃんと。結局は井上の勘違いだったんだけど、久保さんが稽古を休んで、自動車学校の学校祭に行ってるってなって。
井上:あったあった
久保:何それ
山科:桑園のね、自動車学校で、ちょうど稽古場も桑園近辺を使ってて。で、ちょうど久保さんも免許の講習受けてから稽古行くとか、稽古後に講習とか忙しいのがあって。ちょうどその頃ね、大学の学校祭の準備とかもあったんだよね。
久保:あった
山科:そのいろんな情報が交錯して、井上が「今日久保くんは自動車学校の学校祭に行って稽古休むんだよ」って話してて。あたまおかしいんじゃないのって(笑)
井上:デマだったんだっけ? 違ったんだっけ。
山科:これは行ってないのよ
井上:そうなんだ、今日まで誤解してたわ。
久保:今の今まで?
山科:久保くんは自動車学校も行ったし、学校祭の準備もしてたんだけど、自動車学校の学校祭には行ってないのよ(笑)
久保:そういう意味じゃないのよ。
山科:俺も当時は信じてたけどね。おかしいとは思ってたよ、自動車学校の学校祭があるのすら聞いたことないしさ。
久保:あー、そういうのやるように見えてたってこと?(笑)
山科:で、そのデマを皆が信じたまんま、久保は脚のちょっとした手術をして、稽古を休んで、杖をついて来たんだよね。
久保:ごめんね。
井上:おしりにおできできてたんじゃなかったっけ。
久保:おしりではないんだよな。
山科:内ももだよね? 内ももをちょっと切ったんだよね。
久保:そう。なんかただ切って終わりなんだと思ったら。なんか重症だったんだよ(笑)痛かったからねまじでまじで。
山科:劇場入りしてからの業務をほぼせずね。ゲネのギリギリまで杖ついてたんだよね。
久保:そう俺お菓子配布係に任命されてお菓子配布してた。BLOCHの事務所の前のベンチで。
山科:思い出はいっぱいあるけど、一番ってなると最初のこのスタートダッシュだよなー。旗揚げは思い出補正でめっちゃいい思い出になってるもんねー。
※きっとろんどん旗揚げ公演「〜探偵写楽弥太郎シリーズ〜 kidnapping the rice ball」(演劇専用小劇場BLOCH 2016/8/20~21)は、当時大学生だったきっとろんどんが、同年代の仲間とともに上演した作品。
https://stage.corich.jp/stage/75866
打ち上げの思い出
井上:打ち上げの朝まで飲んでた記憶がうっすら残ってるもん。旗揚げだけ。
山科:だよねえ。
井上:うん
山科:旗揚げもあるけど俺はコントラストの打ち上げで、朝までコースになった時に久保くんとツルオカさん(※客演)がいつまでもマジックやってて(笑)
久保:ああ~やったやったやった。
山科:久保がマジックにつきっきりだった(笑)
久保:俺あれまだできるからねぇ。
山科:あれでマジック習得したもんね。ツルオカさん仕込み。
久保:最近マジックバー行ったのさ、旭川の。で、なんかいろいろ体験させてくれて。輪ゴムやりだしたから俺できますよって見せたら「ちゃんと分かってる人の動きですね」って。
山科:まだできるんだね。ちゃんとしっかり学んだんだ。
久保:できるできる。輪ゴムが貫通しちゃうやつ。
※BLOCH PRESENTS 2019 TDP×きっとろんどん二大都市ツアー「コントラスト」(演劇専用小劇場BLOCH 2019/10/19~23、シアター711 2019/10/25~27)は、演劇専用小劇場BLOCHがプロデュースするTDPとタッグを組んで実施した公演。二都市ダブルキャストで上演した。
https://stage.corich.jp/stage/101793
初期のリンノスケ
リン:旗揚げの打ち上げって全然やっぱり記憶に無いんです。
山科:リンノスケいた?
リン:僕はもしかしたらいなかったのかもしれません。
井上:ちょっとだけ飲んで帰ったりしたんじゃない。一次会で帰ったりしたんじゃない。朝までコースになったときに4人全員そろってたことたぶん無い。
山科:ないね。おれと井上はお酒飲むのわりと好きな方じゃないですか。リンノスケは好きなのかわからんけどあんまり強くなくてさ、久保くんも1杯目のカシスオレンジ以降ずっとオレンジジュースだからさ。朝までってなったときに久保とリンノスケがいたっていう記憶あんまないね。
リン:そもそも最初の頃は、あまり本気で関わっていませんでしたから。
山科:リンノスケ稽古あんまいなかったよね。
井上:いなかったよね。あのー第2回公演の「発光体」のときにさ、たねだ(※客演)がリンノスケと2人のシーンあるんだけどさ、本番始まるときに「ここのシーンおれ2回くらいしかやってない」って言ってたんだよね(笑)
山科:それを言うなら旗揚げもたねだとリンノスケがペアの役だったから。たねだはいつもひとりで練習してて「やっとリンノスケとあわせられるよー」って言ってたもんな。
リン:基本的にどの公演もセリフ覚えてるんですけど、やっぱり覚えてないんです。
井上:今となってはってこと?
リン:もう17TBを超えていますから。
山科:きっとろんどんの記憶は削ってるんだね。旗揚げとか、セリフとかはおぼえてないけど。みんなちょっと続くとおもってやってなかったからさ。
井上:うん
山科:2回目までかなと思っていたよ俺最初は。不思議とねぇ、2回やると3回やりたくなってね。
井上:そうね。結果東京にまで引っ越して来てるっていうね。
山科:ねえ。
※きっとろんどん第2回公演「発光体」(演劇専用小劇場BLOCH 2017/4/14~16)は、たいへん評価が高く2020年には札幌演劇シーズンで再演もされた。
https://stage.corich.jp/stage/82143
井上の思い出
井上:あ。うーんと、俺ね、小さいエピソードなんだけど。まず一個覚えているほうは、「Yoneen」で、久保の脚本演出の稽古してる時に、演出久保なのに、久保が外を見てるっていうのすっごい覚えてる。
久保:演出久保なのにって?え?
山科:脚本演出が久保の短編、「ゆかいなストリート」だよねえ
井上:俺とリンノスケと山科が3人でしゃべってる時に、外で救急車通ったんだよね。そしたらなんか久保くんがブラインドカーテンを探偵みたいに、こう下げて。ずっと外見てて。俺ら誰に向かって芝居やってんのか分かんなくなった(笑)
久保:あー(笑)
山科:「Yoneen」は稽古も4人しかいなかったからさ、久保が見てないんだったらもうほんとに
久保:ほんとだねぇ
井上:あと財布の中とかも久保くん見始めて。
久保:よく覚えてるね。俺が覚えてないよ。
井上:まじで?
山科:久保くんってのは記憶に残る生き物なのよ
久保:すごいねー。
井上:もういっこエピソードで、短編演劇祭で「宅飲み」を最初にやったとき、なんかやってて俺ぜんぜんまだ脚本とかできてない時にd−SAP(※札幌の演劇情報サイト)のインタビューがきちゃって、俺はいなくて。リンノスケと久保と山科がインタビュー受けて、できてるふりを頑張ってしたっていう話が、けっこう面白かった。
山科:井上くんもよく覚えてるワァ
井上:山科がめっちゃ動いて、「じゃあ見せれるのはここまで」って言ってたという話。
山科:あ~~なんか思い出してきたぞ。冒頭のね。
井上:最終的に記事あがった時に、3人しかいないから、3人が集合している写真と、俺はなんかすっごい薄く宣材写真が、死んじゃった人みたいにサムネができて公開されていたのがすごい思い出です。
山科:あったねー。人それぞれ覚えてるとこが違うんだな。
※北海道短編エンゲキ祭‘18 に4人芝居「宅飲み」で参加した(生活支援型文化施設コンカリーニョ 2018/5/5~6)。後に「宅飲み」はYoneenでも上演される。井上が話している記事はこちら→「わくわくと緊張の初4人芝居|注目若手ユニット「きっとろんどん」に聞く」
https://d-sap.com/7210/
久保の思い出
山科:久保さんは?久保さんの思い出は。
久保:全部思い出深いけど、テレビって貴重だったよなとは思う。
山科:テレビね。出ましたね
久保:やっぱあの経験ないよ、もう。テレビやラジオの、メディア系だよね。
山科:ラジオはさ、ありがたいことに2年やったじゃないですか。それもあの、レギュラー番組じゃなくて年始のね1月1日の特番ってのをさ、1年やってまた次の年も、ってなったのは嬉しかったんだけど。テレビ「平岸我楽多団」、のちの「夜のお楽しみ寝落ちちゃん」ですよ。HTBのね。あれは毎週やってた番組なのに、あれ以来呼ばれなかったってのが、これは私達の、のりこなせなかったね。
井上:ね。ちょっとシャイだったね。おりこうさんだった。
山科:そうなのよ。こんなにしゃべる俺が一言しかしゃべんなかったっていうね。
久保:そうだっけぇ?
井上:久保くんがね。ドッキリ仕掛けられたんだよね。
久保:いまだに……使われなかったけどグルメレポートもっと上手くなっときゃよかったって思うもん。
山科:カレー食ってね。なんかひとこと、ってね。
久保:そうそうそう。カメラ向けられてあんなにしゃべれないんだなって思って(笑)
井上:いやー、なんかね。悔しいよね、あれはね。
久保:あれは悔しいわ。楽しさと悔しさがあるわ。
山科:う~ん。もしね、何かまた、チャンスがあれば。あの頃よりは、できたら楽しいけどね。
井上:ラジオもね。
山科:久保さんはテレビ・ラジオか。
久保:うんそうそうそう。
※「平岸我楽多団」は、2015年から2017年に放送されたHTBの番組。その後、番組名が変わって2019年まで続いた。きっとろんどんは2017年3月に「幻の巨大生物ビッグフットを探せ!」前編・後編に出演。
ラジオの思い出
山科:「新春!きっとろんどん」っていうラジオ番組はいいよね。名前がいいよね。
久保:めでたかったよね。
井上:毎回元旦だったからね。
山科:冠番組ですから
井上:どれくらい聞かれてたんだろうね、年明けの。
山科:みんなテレビ見ている時間だからね。
井上:2回目は確かさ、ほんとに00時00分からじゃなかった。
山科:そうだよ。STVの2020年の、一発目だからね。
井上:2020年か。
山科:もう3年前ですよ。
井上:そんな前ですか。誰が今やってるんだじゃあ。STVラジオの新春は。
山科:あれから3年。
井上:誰がやってるんだ俺らの枠を。
山科:誰も気にしてないってのが、よくないとこなんだろうな。次の年気になって聞いてみたりするもんなんじゃないの? 一人ぐらい。
リン:コロナを理由に呼ばれなくなったんじゃないでしょうか。
山科:そう、東京からのゲストは局内に入れれないみたいになって。で、俺がもう東京住んじゃってて。ってな感じで、断られたという。
井上:言葉通りに受け取れば、すべてコロナのせい。
山科:言葉通りに受け取っときましょう。
井上:それ以上でもそれ以下でもないですよ。
山科:うん
井上:それかもう、買い取っちゃう?枠を。枠っていうか「新春!きっとろんどん」を勝手にやるか。
山科:そうじゃない? 名前を、びっくりマーク増やすとかしてさ。
井上:3年間の休止を経て復活させますか。
山科:ちょっと話それるけど、Twitterにね、「ちょっとらじお」復活してほしいですってリプも来てましたから。
久保:見ました
リン:制作費一月2000円かかりますけど。
井上:Zoom代?
山科:安いけどね
井上:何ならLINEでできそうだけどね。LINEは厳しいのかい。何ならこれ(対談)もLINEだしね
山科:LINEは素敵なアプリだねえ
※「新春!きっとろんどん」は2019年と2020年に放送されたSTVラジオのお正月特番。
※「ちょっとらじお」は2020年4月から6月にYoutubeなどで配信していたラジオ番組。
https://x.gd/tMtJd
質問…「動員数を伸ばせた理由はなんだと思いますか。」
久保の人気の話
山科:これ自分たちで考えるの難しいね。きっとろんどんの動員数で言うと、旗揚げが300人ちょっとだったんですよね。何回上演したんだっけ?
井上:4ステで。
山科:4公演で、各回80人くらいのお客さんが来てて。おおーって思って、公演数を、増やし続けたんだ。ステ数を。そうしたら、動員数が減ったことはなかったんだよね。
井上:うんうん
山科:増え続けて。演劇シーズン「発光体」が、13ステやって、1068人。これがきっとろんどん記録ですね。……それは、なぜだと思いますか、と。
リン:久保さんじゃないですか?
山科:久保さんは大きいよ
久保:いやいやいや、違うよ。別に俺一番集客してないしね。
山科:いや、これは、確かに誰がチケットを多く売ったかという点ではね、少なかったかもしれないけど。
久保:ダントツだから
山科:見に行こ~って思う動機というかきっかけに、久保さんありますよ。
久保:ほんとですか?
山科:だって久保さんが見れるのってきっとろんどんだけなんだもん。
久保:(笑)
山科:こんな面白いのによそに出ないんだもん。
井上:何回かは出てたけどね。
山科:でも久保さんってやっぱり、見れる回数少ないからね。
井上:確かにあの、先輩の人とかに「久保くん出るからいきます」って言われて来たことあるもん。だからけっこう……1068人中、700ぐらいは久保、だと思う。
久保:そんなことはないけどね(笑)
井上:1000かもね。なんなら。
山科:68は塚本さん(※客演)。
井上:オレとリンノスケと山科は、出る幕がない。
山科:かざりですよ。久保の。
久保:いやいやいや(笑)
※評価が高かった作品だけを再演する「札幌演劇シーズン」に第2回公演「発光体」が選出された(演劇専用小劇場BLOCH 2020/1/25~2/1)。
https://stage.corich.jp/stage/103820
隙間産業の話
山科:ぶっちゃけどうなの。井上くんはなんでだと思った?
井上:動員数を伸ばせた理由?
山科:「理由は久保」っていうのは、私たちの逃げ回答じゃないですか。
久保:(笑)
井上:あーなんか、随所がキャッチー、だったんじゃないですかね。
山科:なるほど。
井上:あと意外と、競合がなかったのかもしれない。競合劇団がなかったのかもしれない。ジャンル被ってるかんじの。
山科:あーそうだね。ちょうど隙間だったんだよね。
井上:あんまコミカルな劇……自分たちの劇がコミカルってジャンルなのかわかんないけど。
山科:うん
井上:エンタメっぽいのがあんまりなかったんだよね確か。
山科:そうだね。
井上:うんうん。
山科:で、ちょうどおれらが大学生で旗揚げした時に、男4人組で、みたいなのがちょうど。ちょうどいなくてね。ちょっと4つ、5つくらい上か?にはさ、何組か札幌にも劇団いてさ。おれらの後2~3年後には、また男たちだけのグループとかも出てきたけど。だから、ちょっと良いタイミングだったんだよな。
井上:となると、東京ね。東京どうするか、隙間に入れるか。
山科:いやこれね、東京いいタイミングなんじゃないですかぁ。
井上:ちょうど隙間ですかね。
山科:ええ。
井上:こっちはもう。絵柄は隙間目指して変わっていくもんですから。周りがコメディしかやっていなかったらもう、難解な、コラージュ演劇みたいな。
リン:隙間産業。
井上:隙間産業ですからね。ビジネスの基本ですよ。
山科:だからどんなことでも描けるようにしとかなきゃいけないね。
井上:そうですねー。
山科:新劇を急に始めるかもしれない、わたしたちが。
井上:なんかね、ずっとなんかの再演していくかも。つかこうへいとかね。
山科:シェイクスピア劇団になるかもね。
井上脚本の話
山科:久保さんはなんでだと思いますか?
久保:あのさー、役者みんな面白かったのはあるけど、まじであれじゃない。井上君の脚本の力じゃない、とは思ってるよ。
井上:あ、いいこと言ってくれますね。
久保:んめっちゃ好きなんだよ井上君の脚本。
井上:あらー。嬉しいねえ。
山科:えー、宴もたけなわではございますが……
井上:切るの早いよ(笑)そんな面白くないかいこの話(笑)
山科:(笑)
井上:ふくらませようよ
リン:僕はあんまり好きじゃないです。
井上:嫌いなの
リン:何をしたいのかが分からないんです。
山科:(笑)
井上:悲しいなあ、もうちょっと分かりやすく書くか
山科:井上くん最初言われたよね「伝えたいことが何なのか分からない」って。「何かを伝えなければいけない」みたいな感じが無いから、動員数が増えたんだとおもうんだよねー。
久保:メッセージ性強いと、ね。
山科:趣味嗜好、思想がさ、出ちゃうとさ、それにハマらなかった時に続かないじゃない。
井上:俺のような者の思想なんてさ、たかが知れてるわけじゃない。
山科:(笑)そうね
井上:そんな人生観とかさ、思いみたいなものは、人生経験を積んだお客さんと比べたら陳腐なもんなんですよ。
山科:大学も出てないくせにさ、
井上:、出口を見失っただけ
山科:おれも見つけられなかった、出口ちょっと
井上:狭い知見の中から、倍以上生きている人達にそんな、伝えるメッセージなんて無いですよ。
山科:「これ面白いと思うんですけど」みたいな脚本だったから、面白いと受け取ってもらえたんじゃないかなー。
井上:だったらいいですね。
山科:……なかなかこれは難しい質問ですね。でも、当時札幌にいなかったタイミングだったってのが。なんかね、シュッとした男4人組で物語書ける奴がいて、みたいなのが、「ちょうど良かった」からだと思います。
人柄の話
リン:みんなの人柄じゃないですか?
山科:人徳ね。人徳で。
リン:結局、見に行きたいとか応援したいっていう、人徳でしょうか?
山科:幅広い世代がいますからね。お客さん、客層が。あの、たまにびっくりされるんですよ。若い女の子ばっかりだと思ったら全然違ったみたいな。客席が。
井上:うん
山科:逆に若い女の子なんてあんまりいませんからね。……いやいるか(笑)みんな若い女の子か(笑)
井上:年配の方しか見に来なくて、ギャグ全部ウケないみたいなね。そんな日もありましたね。
山科:なんでか重なるんだよね。平日の昼の公演とかにさ、今日おばあちゃんがめっちゃ並んでる!みたいな日があるんだよね(笑)
井上:案の定、ちょっとね、いつも掴めているところがかわされてるみたいな。
山科:ほんと演劇のおもしろいところだよね。
井上:そうだね。
山科:昨日までとはやっぱり。違う。
井上:だんだん速くなっていくもんね。芝居がね(笑)
質問…「言われて嬉しかった観劇の感想はなんですか?」
山科:さっきの話ともちょっとかぶるけど、作品の評価されるのは嬉しいですよね
久保:そうだね
山科:だれだれさんがかっこよかった、とか、かわいかった、ってのも。まあかっこよかたって言われたらわたしはうれしいんだけど。作品の評価が高かったのが、わたしは嬉しいですねー。
井上:「今まで見た中で一番おもしろかった」とか言われたのは、年配であればあるほど嬉しい。いっぱい見てそうな人。
山科:そうだね
井上:あ、でもあんまり良くないね、周りを下げるようなこと言うのは
山科:観劇の感想というかさ、旗揚げとさ、第2回や第3回公演まではさ、私達学生だったのもあってさ、家族親戚もさ、すごい応援体制も整ってたし、友達とかも近くにいたから、「来てよ」って言って来てくれる人が多かったじゃない。最初。その人たちが、最初の付き合いじゃなく、次もその次も来てくれるのは嬉しかったな。
井上:それは確かに嬉しかったな。2回目来てくれるのは嬉しいよね。
山科:うん。だって演劇って、好きじゃないところ見に行くのすごい苦痛じゃないですか!
3人:……
山科:なんで誰も共感しないんだ
井上:俺はそんなことない。
山科:苦痛なんですよ
井上:そんな芝居見たことがない。
山科:俺らは演劇をやってるから、いろんな感想もあるけど。一般のっていうか普通の友達が、見て、もう一回見に来てくれるのは、面白かった証拠なのかなーと。
久保:うんうん
山科:俺たちのために何度も時間とお金使って来てくれたってのは嬉しい。
井上:誘ってなくても見に来てくれた、演劇関係じゃない友達とかも嬉しかった。
山科:それも最高だよね。「次もやるとき教えてよ」っていうのが、観劇の感想で一番嬉しいかな。
井上:嬉しい。教えてなくても見に来てくれた。
山科:あと演劇を見慣れているお客さんとかの、Twittterとかで次回公演発表したときの「きっとろんどんだ!」っていうのがちょっと盛り上がる時も嬉しいし。何言われても褒められたら嬉しいよね。
久保:まーね
山科:次は「山科さんかっこよかった」みたいのが増えるといいなと、今はおもうよねえ
井上:あー。リンノスケは何かありますか。嬉しかった感想。
リン:やっぱりおぼえていないことが多くて。でも、観劇の感想っていうよりかは、初めて会った方に「きっとろんどんの大ファンです」って言われたのがすごく印象的です。
山科:記憶があまり無いなか覚えてるってことは本当に嬉しいんだねぇ
リン:はい。「きっとろんどんが一番好きです」って言ってくれたのが嬉しかったです。僕はあんまり好きじゃないんですけどね(笑)
井上:ちょっと!(笑) 俺は、リンノスケから聞いた〇〇さんからの感想嬉しかった。
リン:なんて言ってましたっけ?
井上:「STAGE」見て、今までで一番おもしろかったって。リンノスケはもう覚えていないのか。リンノスケから聞いたんだけど
リン: あ、思い出しました。
井上:あれは嬉しかったな。
※ジャパンライブエールプロジェクト in 北海道のプログラムの一つとして、第7回公演 史上最高最大の新作「STAGE」を上演した(旧北海道四季劇場 特設ライブエールシアター 2020/1/25~2/1)。
https://stage.corich.jp/stage/114658
山科:久保っちはなんかある?
久保:あのさあ、どなたか覚えてなくてほんとに申し訳ないんだけど。東京でTDPとの「コントラスト」やって、なんかすごく見てらっしゃりそうな方の「東京の人たちもぜひ見習ったらいい」みたいな「あんな熱意ある札幌からわざわざ来た団体がいるんだぞ」みたいなツイートがすっげえ印象に残ってて。
山科:あったね
久保:札幌はホームだけど、東京でもそうやってちゃんと見てくれる人いるんだなあと思って。札幌にとどまらないで評価してくれるのはすごい、勇気づけられたツイートでした。
山科:覚えているねぇー
久保:これだけ覚えてるってことは、あったんじゃない。嘘じゃないと思う(笑)
井上:まじでありがたい
久保:まじでありがたかった。
井上:手のひら返されないようにしないと。
久保:そうでもなかったってならないように。
井上:帰れって言われないように。
質問…「ぶっちゃけ、なんで東京きたの?」
井上はなんでなのか
山科:久保くんはきてないけど
久保:みなさんなんでですか? なにか目的があるんですかみなさん。
井上:私はですね、いろいろインプットっていうんですかね。なんか、東京の文化、演劇以外にもいろんな、ずっと札幌にいるだけじゃなくてやっぱ東京で、いろんな経験とかしたいなって。やっぱそういうその経験が入ってこないと、劇も作れないので。
山科:めっちゃ風俗いってますもんね。
井上:ねー。ちょっとまだ行ってないですけども。
リン:井上さんは五反田の近くに住んでますもんね。
山科:家までばらされてる(笑)
井上:見てはいる。かわいいこいっぱいいるよ、おっぱい見れるよっていうのを。
山科:すごい客引きいろんな街にいておもしろいよね、東京ね。すすきのだけじゃないぞっていうね。こんな田舎町に。
リン:僕の住む笹塚にはそんなお下劣な方はいらっしゃらないですよ。
山科:なんで急におらがまち自慢になるんだよ
久保:(笑)
リンノスケはなんでなのか
山科:リンノスケは? なんでなの?
リン:今の年齢で、自分に合うところを考えたときに、日本の中でとなると東京っていう感じになりました。それで、別に札幌に戻るつもりでもいますし、今回は旅行気分で来たって感じです。
井上:東京はどうですか、この1年住んでみて。
リン:実際去年は、札幌と東京を1か月に一度は行ったり来たり、という感じでしたので、正直まだ東京のことは知らないことが多いです。
山科:じゃあまだこれからなのかな?
リン:休みの日に出かける場所にけっこう困るっていうのがあります。趣味にしか走れないような感じがありまして。
山科:ほーん
リン:北のたまゆらのような近場で広めの温泉に行ったりですとか、山登りしたりだとかっていうことが気軽にできないことが大変です。
井上:うちの近所の銭湯がすげぇ塩素臭いんだよね。だからもう行きたくないんだよ。塩素臭くない銭湯がほしいなあ。
山科:ありますよ、あると思いますよ(笑)
井上:東京の風呂はみんな塩素臭いわけではない?
山科:はい、あると思いますよ
リン:結果、休みの日、家にいるということが多いです。出かけないことが多い。
山科:昔はね、家にいないでおなじみのリンノスケだったのにね。
井上:うん。
リン:家で映画を見てます。
山科はなんでなのか
井上:山科はどうですか? ぶっちゃけ。
山科:ぶっちゃけ、ね。オレはね、リンノスケと井上より1年か1年半くらい先に東京に来てたんですけど。
井上:人知れずね。公表せず
山科:公表ってするようなもんじゃないけど「私は今どこに住んでます」って別に。まあ東京に住んでみたいってのが一番大きいのかなあ。なんか引っ越した時は「もっと活躍の場をひろげるため」とか、なんかかっこつけた理由探してたけど、今、住んでみて思うのは東京に来てみたいっていうのが、地方の若者の、そういう夢を持つ若者って多いじゃないですか。その一人だったんだろうね。
久保:うんうん
山科:テイよくさ、おれらは就職してないから。その、異動でどっかにってこともないし。就職したことないから、そもそも社会がどうなっているのかも分かんないから、自分で決めなきゃなんないけど、自分で決めれたぶん、フットワーク軽く東京に来れた。来ちゃったんだろうなって感じ。理由はまあ、こうやって井上もリンノスケも来たとなると、よしじゃあ、札幌よりも多くの人に見てもらいたいとか。昨日noteにも書いたんですけど。その、もっともっとじゃあ演劇で食いたいとか、そういう目標は出てくるけど、最初に来た理由としては、東京に住んでみたかったってのが一番かねわたしは。
※note「ろんどんのーと」は毎週メンバーが交代で更新している。 https://note.com/kittolondon/
久保は
山科:久保さんはいいか。この質問は。
リン:でも久保さんは東京に住んでましたね。
久保:住んでましたねー。
井上:ぶっちゃけ東京住んでてどうでした?
久保:なんか、いっぱいあるなあって思ったよねやっぱりねえ
井上:……なにが?(笑)
久保:なんか、良くも悪くもいっぱいありすぎて困るなあって思った。
山科:だから何がだよ(笑)
久保:(笑)お店とかさ
山科:お店かよ!(笑)
井上:確かにね、いっぱいあるねぇ
久保:目移りしちゃう。
井上:横向いてりゃ知らない店がいっぱいあるから
久保:よかったよなあ
山科:どこの街も札幌駅ですごいよね。
井上:しかもまだ知らない駅とかもあるもんね。
山科:知らない駅も札幌だもんね。ぱっと見ね。
井上:うん
山科:だからたまに岩見沢みたいなの見つけると興奮しちゃうもんね逆にね。
井上:これ、北海道でも見れそうな間隔の、家の間隔だなみたいなのあるよね。
山科:うわ~東京にこんな、これも東京なんだ、ってなるよね
井上:家の間隔が北海道っぽい、みたいな
山科:だからそういう、初めて行くような駅をね。行った時は「どこやねん!!」ってツイートしてたんだけど、井上くんにやめたほうがいいよって言われましたね。
井上:そうそう。そこに思い入れのある人とかがね。傷つく可能性がある。「どこやねんってなんだよ」って。いらぬ争いが
久保:そうだね(笑)
山科:どこやねん!!って、駅名の写真撮ってのせてたんだけどね(笑) 井上もどこやねんなところに住んでるからね
井上:言われる側の人間だから。
山科:なんで上京してそこに住んだんだよってところに住んでますから。実家!?みたいなところに住んでるから。
質問…「もう北海道では公演をしないんですか?」
山科:じゃあこれは、みんなでというか、代表した答えを1個出すとすると……
井上:代表して久保くん、いいよ。
久保:俺でいいのかい。「します」。
山科:うん。
久保:たまに戻っといでよ。
山科:する、したいよ、
井上:勝手に劇場の鍵あけてね。
山科:なんで許可なくやるんだよ
井上:久保くんが北海道でしかできないんだったら、北海道で、久保をね主役にして、やりたいです。まあなんか、それだけじゃなくてやりたい気持ちはすごいありますよね。
リン:たぶん久保さんだけ東京にきていないということで、札幌の久保さんファンがどんどん増えていると思うんです。
久保:ぼくに?
リン:「久保さんは地元を捨ててない」という思いのファンが。
久保:あはは、まあ札幌にいないんだけどね(笑)
井上:TEAM NACSの森崎さんみたいなもんですから。
久保:そんな活動してるわけでもないし
山科:北海道ではもちろんやりたいしさ、また札幌でやるにはやっぱりね。こう東京に出てきちゃった手前ね、「ああ、負けて帰ってきたな」っていう印象ではやりたくないね。
井上:東京で、吸収して、知識とか。クオリティをこう、吸収して、札幌で公演うつ。リンノスケはどうです?
リン:助成金が通ればできるんじゃないかなって思います。
山科:ハハハ現実的(笑)
リン:だから政治から変えていかないと。政治が変わればきっとろんどんもやりやすくなると。
山科:演劇にやさしい社会をね。まあ、助成金うんぬんもそうだしね。東京でやって札幌でやるとなるとやっぱり。ほんとに来てくれるお客さん頼みになっちゃうよね。今はまだ。東京で公演やるってなって、予約のリストとか見て、ああ札幌でも来てくれた人だなーってのを見ると。すごい頑張るぞって気になるから。そうなるとやっぱり、じゃあ札幌でもやりたいなって思うから。我々がもうかるか、助成金がおりるか、したら、札幌でも。
久保:そうですねえ
山科:きっとろんどんの理念は、「赤字になりたくない」ですからね
久保:おお、なまなましい
山科:きっとろんどんの今年のスローガン。
井上:ずっとね、札幌では黒字を出し続けてきたからね。
久保:ありがたいねえ
山科:東京でね赤字スタートをきって、赤マスに止まり続けると、あのー、厳しいんで。徳政令カードか、なんか。坊主丸儲けカードを使って。
井上:たいらのまさカード。
山科:たいらのまさカードもいいですね。現実的な話になってしまいましたが、札幌ではもちろんね、「北海道では、絶対にやります。」以上。
質問…「たくさんのファンがいる久保君ですが、今後の出演はほぼないのでしょうか。」
どうなる久保くん
久保:え~どうしようまじで~どうしよ~
リン:ちょっとお手洗いに行ってきます。
山科:仕事やめたらあ?
久保:どっちどっち?やめたほうがいいの?
井上:いろんな意見が飛び交ってますけど
山科:久保くんの仕事をやめさせるクラウドファンディングとか始めたら久保くん仕事やめる?
久保:うーん…生涯賃金ぐらいあればねえ
山科:目標金額3億(笑)
久保:うん。3億たまればやめる。うんうん、普通に貯金3億たまれば「やめます」って言う。
井上:道楽でね。芝居をやるんだ
山科:3億もたまんねぇよ地方公務員が
久保:ちょっと高すぎ感はあるか、ごめんな。でもたまるかもしんないしょ
山科:たまんないだろ。一発逆転がないだろ、公務員には。だから久保ちゃんは、東京で公演をやる限りは、出演はほぼないんじゃないですか
井上:久保くんの生徒にお願いして、やめたくなるような、
山科:やめたくなるような毎日にしてもらう?
井上:協力してもらって…
久保:窓際みたいな感じに(笑)
井上:まああのー、全然いま最初に就職した所に最後までいる人ってだいぶ減ってますからね。
山科:うん
井上:元・先生ってのもいいんじゃないですかね
山科:転職おまちしてます!
井上:でも、やりながらも。仕事の現場に全部指示だけ出してさ、久保は芝居しているみたいな
久保:あー(笑)そういうふうにやる?
井上:だいぶ偉くなってさ
久保:でもマジで、職場の人たちに「やめるでしょ」って言われる。
井上:それは、どういう意味で?
久保:なんか、そんなに劇団すごくちゃんとやってるから、マジで急にやめちゃうんじゃないみたいな。そういう空気感があるみたいな。まあありがたく受け取ってるんだけど。
山科:じゃあいつやめても大丈夫だ
久保:よくないなあ。良くないことを言っているぞ。
山科:急にやめたらいいんじゃない。10月5日とかに、なんの節目でもない時に。
久保:夏休み空けて1か月後位に急に。なんか病んでるのかなあって思われるよ
改めて回答を
山科:では、久保先生。この質問に答えるとしたら?
久保:どうしよう。でたいです。
リン:井上さん、ほら、出たいと言っています。出してあげてください。井上さんが権利をにぎってますから。出す出さないですとか。
久保:ほんとほんと
山科:STAGEはオレと久保は許可がでなかったから
久保:そうなんだよねえ。なかまはずれに。
井上:そんな事ないよ。久保くんは、久保くんがやりたくなったら、いつでもいいですよと。ウェルカムな。どんな状態になっても受け止めますから。
久保:でてもいいのであったらでますよ。もちろん仕事に差しさわりない範囲で
リン:久保さんを出すってなったらどんな役にしたいですか?
井上:久保くんはねー。軍。軍人とかかな。退役軍人。
久保:退役なんだ、もうやっぱり現役ではない。
山科:現役には、ちょっとごめんなさい。鍛えてなさすぎるもんね(笑)
井上:タクシードライバーのロバートデニーロみたいな。
山科:いいじゃないですか
久保:そう聞くとなんかいいじゃない(笑)
リン:ロバートデニーロでいいんじゃないですか。
久保:どういうこと?
井上:ロバートデニーロ役でね。
山科:日本にまだいないしな。ロバートデニーロ。
久保:おう。隙間産業だ。
井上:「いた!」っていうことで。
久保:じゃあ渋い演技できるように練習しとこ。
質問…「今公演のいきごみをどうぞ!」
山科:札幌の人も、東京の人も、来たら絶対に…絶対にはやめておこう…きっと気に入ると思うので、精一杯、緊張しながらやって参りますので。今きっとろんどん東京支部、一切の惰性なくやってるので。まああの、過去一真剣なきっとろんどん。見に来てください。お願いします!
リン:これまで井上さんは出演が1シーンだったのですが、それを2シーンにしたいなあって願ってます。
井上:実は旗揚げは2シーン出ています。
リン:ではそれを上回る3シーンを。
井上:けっこう定期的に出てくる奴になるよ。序盤中盤終盤と。
リン:あ、1番の思い出ありました。井上さんが1シーンしか出番無いのにセリフが出てこなかった時。
山科:その公演後、リンノスケに蹴られてたところまで俺は思い出に残ってるよ(笑)
リン:(笑)
井上:おぼえてるよ俺も
リン:僕はそこまで覚えていません。
山科:なんでだよ
久保:都合の悪いこと忘れてる(笑)